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米国株オプション投資成功への道(3月14日 志村暢彦)

株式市場の調整は想定内?想定外? 

株式市場は2月中旬からの調整色が強まりました。

S&P500種株価指数は2月19日の高値から3月11日の安値まで、概ね10%程度下落。

背景には、以下の要因が挙げられます。

・トランプ政権下における関税政策の不透明感の高まり

・マグニフィセントセブンに代表されるようなIT企業における一服感(設備投資熱の高まり)

関税政策については、関税政策の導入が良いとか悪いとか(短期的な痛みをがまんしつつも長期的なアメリカ経済の発展を目指すことが良いとか悪いとか)の議論が進んだわけではなく、単純に政策の不透明感が強くなったので、リスク回避的に株を売るという趣旨が大きいです。

株式市場は不透明感を嫌気する性質がありますので。

(私がここでお伝えしている『日本人に最適な投資法』を活用すると、不透明感は“友達”と感じることができますが、株式市場の趨勢としては、そうではありません)

もしインフレ懸念だけで株式市場が売られていると仮定するのであれば、現時点の調整は、買い仕込みの好機となり得ます。市場が織り込む利下げ確率を示すCMEのFedWatchを見ると、先月のコラムでご紹介した2月14日時点では、今年の利下げ確率は1回程度となっていましたが、直近(日本時間3月13日23:55時点)では、3回まで増加しています。

(出所:CME FedWatch)

私が今週Newsモーニングサテライトに出演して、株式市場について解説した3月11日早朝時点では1年間に4回程度の利下げまで見据えられていました。

(当日は『下げ局面で注目したいトランプ2.0恩恵銘柄』について解説しました)

その後、インフレ関連指標として注目度の高い消費者物価指数(CPI)が出て、参加者の安心感を誘ったこと、CNNによる恐怖貪欲指数(Fear & Greed Index)が底値14から切り返してきたことを受けて、株式市場は短期的な底値固めに入っているようです。

つまり、現時点の経済環境を踏まえると、インフレ懸念が発端で株式市場が調整する場合には、買い向かった方が良い確率が高いと見られます。また、上記2点目の、『IT企業における一服感(設備投資熱の高まり)』については、致し方ないところです。

設備投資は、企業の持続的な成長に必要不可欠ですが、一方で、株価収益率(PER)ではその効果を織り込むことが出来ません。そのため、私が以前に属していたようなプロの運用機関においては、資産運用サービス・プロセスを提供するために、将来にわたって会社が生み出す付加価値(=フリー・キャッシュフロー)を予測し、今の価値に置き換え、株価の割高感・割安感を踏まえたうえで投資判断をしていますが、一般的な個人投資家が手掛けるには過剰といいますか、手掛けるための装置やシステム、かけているマンパワーが違い過ぎます。

なので、個人投資家目線で、『安く買って高く売る』を狙う場合には、PERのデメリットを割り切って受け入れるか、そのうえで、時として短期的な痛み受けながら、投資を継続していくこととなりがちです。

もちろん、その痛みに耐え長期的に投資を継続することで、例えばS&P500であれば複利で7%以上のリターンを達成してきたということで、日本政府の掲げる『資産所得倍増プラン』の実践において一定の効果はあると思います。

一方で、何らかの理由によって、かつて起きたような、ITバブルの崩壊や、リーマンショックの株価の大幅調整となった場合には、元の水準を回復するために数年要することもあり得ます。今見えている状況を総合的に判断すると、今回の株価下落がそうなる蓋然性は低いですし、

1月末のコラムにおいても「過去の流れを参考にするのであれば、2月・3月に新たな『ショック』が起こっても不思議ではありません。」と書いていたので、コラムの読者からすれば、想定内の動きとなっているでしょう。

皆様にとって、今の調整局面がより良い投資の創出機会となっていることを願っています

ただ、投資をある程度経験した人はご承知のとおり、『安く買って高く売る』を狙って成功し続けるのは至難の業です。

ですが、保守的にコツコツと、下げ相場であっても利益を積み重ねていく投資法は、基本をマスターすれば、能力や経験はそこまで必要とされません。

そして、次のような傾向の投資家の方々にはフィットしやすいと考えます。

・保守的な投資は年率10-15%程度(米ドルベース)のリターンで十分

・多少の調整相場であっても、それが達成可能なことを理解している

・積極的に、ワクワクする(ギャンブル色の強い)投資をする際には、保守的に稼いだリターンを活用すると有効

前回までのコラムで、『デリバティブといっても、先物と信用取引とオプションは全く別もの』と書きましたが、オプションそのものも、『短期のトレード(売買を繰り返す)』と『現物株と絡めて1-2ヶ月に一回実施する』手法では、リスク・リターンの関係が異なります

私としては、長期的視点で投資する現物株に絡めて、オプション取引を活用することで、汎用性・再現性を高められると考えています。

前回のコラム で、利回りシミュレーションとしてご紹介したグラナイトシェアーズ2倍ロングNVDAデイリーETF(NVDL)のような使い方もできますし、また、業績動向が安定的な、配当投資銘柄に活用して、配当利回りをさらに高めていくことも可能です。

(銘柄を絞ることで、現物株のみのリターンに、年率5-8%程度の追加リターンを上乗せるシナリオを作ることも可能です)

具体的な事例については、来月4月23日(水)の20時からのセミナーでもご紹介出来ればと思っています。

ご興味ある方は以下からお申込みくださいませ

ウィブル証券ウェビナー情報 

志村暢彦

追伸

以下でも、たまに情報発信していきます。(今は滞っていますが、新年度から再開します)

NOTE

https://note.com/office_shimura/followings

LINE(志村のぶひこ公式)

https://line.me/ti/p/%40913etnmq

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