一般的には、短期間にお金が必要な場合、投資のリスクは低く抑えるべきです。
これは、ボラティリティが高い投資(成長株など)は資産を減らす可能性が高いためです。資産が回復するまで、あるいは利益を得るまで数ヵ月または数年かかる場合があります。
投資期間に応じて、時間の経過とともにポートフォリオを調整すればいいのです。
例えば、お金が必要なのが10年先または20年先なのであれば、主に成長株で構成されるアグレッシブポートフォリオを組むという選択肢があります。これにより、十分な成長ポテンシャルならびに損失からの回復のための時間を確保することができます。
時間の経過とともに、念のためディフェンシブポートフォリオ(主に債券やディフェンシブ株を購入する)に変更した方がいいかもしれません。
リスク許容度とは、どの程度の損失額まで受け入れられるか、という度合いのことを表します。
投資金額が減ることが常に心配な場合、ディフェンシブポートフォリオが適していると思われます。反対に、相当な利益を狙うことに意欲的である場合、成長型ポートフォリオや投機的ポートフォリオを検討します。
ただし、異なるリスク許容度を持つ複数のポートフォリオに資産を分散するという選択肢もあります。
例えば、ディフェンシブポートフォリオに資産の80%を、成長型ポートフォリオに資産の20%を配分する、あるいはリスク許容度が高い場合はその反対の割合で資産を配分することができます。
「 1つのことに全ての希望や財産などを賭けるな」と言われるのをよく耳にします。投資において分散化は投資を成功させるための鍵です。
分散化とは、ポートフォリオが1つの特定の資産に完全に依存しないように、様々な企業、セクター、地域にまたがって資産を配分することを意味します。
計画しているポートフォリオが分散化したものかどうかを見極めるには、検討している投資先を書き出して、1つのセクターに集中していないかどうかを調べます。
分散ポートフォリオを構築するには、様々なセクターの株式/ETF(上場投資信託)や他の資産を購入します。あるいは、単純に、投資先が複数のセクターであるETF/投資信託に投資します。