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単元未満株

証券取引所で通常取引される株式の最低単位、これが単元株です。しかし、証券会社によっては、単元株未満の株数であっても取引が可能です。これが単元未満株です。

個別株の単元株数は通常、日本株では100株、米国株では1株となっています。証券会社によっては、これより少ない単元未満株の取引をすることが可能です。ウィブル証券の場合、米国株の多くの銘柄について単元未満株を取引することができます。単元未満株を利用することで、数量ではなく金額に応じて株式を買うこともできます。たとえば、現在1株100ドルで取引されている銘柄に5ドル投資する場合、0.05株分を買うことができるのです。

単元未満株を買うメリットとは?

・株価が高い企業への投資がやりやすくなる

大企業、特にブルーチップと呼ばれる優良株は株価が高いため、手持ちの投資資金が限られていると、買いにくいことがあるかもしれません。単元未満株を利用することで、このような大企業への投資がより身近になります。

・分散投資がしやすい

ある程度の数の銘柄を組み合わせて保有する分散投資はオーソドックスな投資の方法です。分散投資を行えば、1つの銘柄、少数の銘柄に集中投資するよりもリスクを低減することができます。

ただ、手持ちの投資資金が限られていると、分散投資はやりにくくなります。そこで、単元未満株をうまく利用することが考えられるのです。限られた投資資金でも、より多くの企業に投資することができます。たとえば、現金100ドルのみを持っているときに、1株100ドルで取引されている株式は普通なら1株分だけしか購入できませんが、単元未満株を利用すれば、例えば5ドルずつ(ウィブル証券の取引可能最低金額は1ドル)、最大20社に投資することもできます。

ウィブルアプリでは、取扱銘柄(米国株式/ETF含む)の多くで単元未満株のお取引を提供しています。単元未満株の取引が可能な銘柄は、銘柄ページの右上に緑色のダイヤモンドアイコンがついています。単元未満株の取引は、取引ページで成行注文を選択し、金額(1ドル以上)または株数(0.00001株以上)を指定します。

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