はじめての方へ
商品
サービス
ツール・アプリ
マーケット情報
アプリ操作ガイド

オプション計算機を使ってオプションのパフォーマンスを見積もる

オプション取引では、オプション計算機が便利なツールになります。

オプション価格計算ツールを使えば、特定のオプションの理論値を計算することができます。オプション取引では、投資について十分な情報に基づいた意思決定を行うために、様々なツールを使用することが重要となってきます。

株価の変動を受けたオプションの損益計算

例えば、ジェームズは現在148.79ドルで取引されているAAPL株に強気だとします。彼は目標株価を 160 ドルとし、AAPL が今後 1 ヵ月以内に目標株価に到達すると予想しています。彼は、AAPL の上昇に賭けてコールのロング(買い)・ポジションを持つことにしました。

通常、時間的価値の減少は最初ゆっくりと進み、その後は満期までの最後の30日間に加速します。時間的価値減少の影響を受けにくくするため、ジェームズは2023年1月23日満期、権利行使価格160ドルのAAPLのコールをプレミアム(オプション料)3.60ドルで購入しました。満期までの日数は64日です。彼は、取引が利益目標額や損失限度額に達しない場合でも、30日後にポジションを手仕舞うつもりです。

オプション計算機ページでは、アウト・オブ・ザ・マネー(OTM)のコールの理論的価値が満期に近づくにつれてゼロに向かって減少していく予測が出ています。これは、オプションが時間的価値減少の効果によって減価する資産であることを示しています。下の図では、満期に向かって右肩下がりとなっている青い線で表現されています。オプション計算機によって、原資産のAAPL株に値動きがない仮想シナリオでは、ジェームズが元本のほぼ半分を失う可能性があることが分かります。

AAPL株がジェームズの予想通り1ヵ月後に160ドルに上昇するという別のシナリオも設定できます。オプション計算機でAAPL株の価格を160ドルにカスタマイズすれば、安定したボラティリティ環境の下で、ロング・コールから得られる利益は約 60%であることが分かります。

現実の世界でのオプション価格は、満期までの期間、ボラティリティ、配当の発表などさまざまな要因に影響されて動きます。オプション計算機に特定のパラメータを入力すれば、その条件でオプション評価額がどうなるか、オプションの価値がどれだけ減価してしまうかを計算することができます。この計算機では相場がどうなるかを予測することはできませんが、オプション・ポジションのリスクとリターンのプロフィールを定量化する便利なツールになるでしょう。

権利行使価格の選び方に関する情報が得られる

ここでジェームズが権利行使価格を選択した時点に戻りましょう。

権利行使価格160ドルのアウト・オブ・ザ・マネーのコールの代わりに、今度は2023年1月23日満期、権利行使価格140ドルのAAPLのイン・ザ・マネーのコールを詳しく見てみましょう。

これらのデータをオプション計算機に入力すると、このイン・ザ・マネーのコールは、AAPL の株価が現在の水準にとどまった場合は先ほどより損失が小さくなり(-18.78%)、一定のボラティリティ環境下で株価が 30 日後に160ドルまで上昇した場合は利益が小さくなる(+46.85%)ことが分かります。

オプション計算機を使用すると、アウト・オブ・ザ・マネーのコールと比較して、イン・ザ・マネーのコールは利益/損失がより小さくなり、相対的にリスクが低いことが分かります。

注:説明しやすくするため、これらの例では安定したボラティリティ環境を想定しています。実際の市場環境では、ボラティリティは変化することが多々あり、ボラティリティの変化はオプション取引の分析において重要な要素です。

では、どちらの権利行使価格を選ぶのが良いと言えるのでしょうか? 残念ながら、すべての人にあった答えはありません。

原資産の株価に対する投資家の強気度、弱気度はどの権利行使価格を選ぶかを決める重要な要素になるでしょう。ジェームズが株価の動きに対して強気であればあるほど、彼はアウト・オブ・ザ・マネーのコールを選択する可能性が高くなるはずです。

また、その投資家の相場見通しの強気度、弱気度だけでなく、元々その投資家の持っているリスク許容度も重要な要素になります。ジェームズがリスク許容度の高い投資家だったら、やはりアウト・オブ・ザ・マネーのコールを選択する可能性が高くなるはずです。

まとめ

オプション取引は、取引を行う前後で、多くの要因や可能性を考慮する必要があります。オプション計算機を使えば、取引プランをより深く検討できます。ここでは、このツールの基本的な使い方をいくつか紹介したに過ぎませんが、自分で学ぶことで得るものもたくさんあるでしょう。

オプション計算機は、デモ取引でもご利用いただけます。アプリのデモ取引でお試しください 。

免責事項:表示されている取引例はすべて説明のためのものであり、投資を推奨するものではありません

0
0
0
【投資にかかる手数料等およびリスクについて】  ​ 本ウェブサイトに含まれる内容はお取引の参考となる情報の提供を目的として作成したものであり、金融商品取引を行うに際しての投資助言、推奨、または勧誘を構成するものではありません。また、本ウェブサイトの情報については万全を期しておりますが、その情報の正確性、完全性について保証するものではありません。万一本ウェブサイトで提供される情報に基づき被った被害について当社は一切責任を負わないものとします。​すべての投資商品にはリスクが含まれています。投資商品の価値およびそこからの収益は上昇または下落することがあり、その投資資金の一部または全部を失う可能性があります。また、信用取引・オプション取引・先物取引の利用においては、委託保証金・証拠金の差し入れが必要となり、価格変動等によっては差し入れた委託保証金・証拠金以上の損失が生ずる恐れがあります。​本ウェブサイトは、一般的な情報提供を目的としており、個々のお客様のニーズ、投資目的および特定の財務状況を考慮していません。​本ウェブサイトで示される見解は作成時点での市場データおよび予測をもとに構成されておりますため、今後の経済動向や市場環境の変化、さらに金融取引手法の多様化に伴う変化などに対応し、予告なく変更される場合があります。​本ウェブサイトに関するすべての著作権は、当社に帰属します。当社の事前の承諾のない本ウェブサイトの内容の全部または一部の使用(引用、複製、転載、転記等)を禁じます。​ また、各取扱商品等は価格の変動等によって損失が生じる恐れがあります。お取引にあたっては、取引約款および契約締結前交付書面等の書面をあらかじめお読みいただき、商品の性質、 取引の仕組み、手数料およびリスクの存在等を十分にご理解のうえ、ご自身の判断と責任にてお取引くださいますようお願い申し上げます。​当社の各取扱商品等をお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。手数料等については、以下のページでご確認ください。 https://www.webull.co.jp/pricing​ ​商号:ウィブル証券株式会社​ 金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第48号   ​​ 加入協会:日本証券業協会