米国株の取引時間を完全ガイド:日本時間・サマータイム・時間外取引まで解説

10/21/2026

米国株(アメリカ株)の通常取引時間は、日本時間で夜23:30から翌朝6:00(冬時間)です。サマータイム期間は1時間早まり、22:30から翌朝5:00になります。時間外取引も含めると、日本にいながら夕方から翌朝まで米国株を取引できる時間帯が広がります。

この記事のポイント

  • 米国株の通常取引(レギュラーマーケット)は日本時間23:30〜翌6:00(冬時間)、22:30〜翌5:00(夏時間)

  • サマータイムは毎年3月第2日曜日から11月第1日曜日まで適用され、取引時間が1時間前倒しになる

  • プレマーケット・アフターマーケットを使えば、通常取引前後にも米国株を取引できる

  • 時間外取引は流動性が低下しやすく、スプレッド拡大や価格変動が大きくなるリスクがある

  • ウィブル証券では「24時間取引」「夜間取引」が可能。


米国株取引時間帯の日本時間タイムライン図



1. 米国株の基本取引時間:日本時間で何時から何時まで?

1.1 通常取引時間(レギュラーマーケット)とは

米国株式市場の通常取引時間(レギュラーマーケット)とは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)とナスダック(NASDAQ)で取引が行われる時間帯のことです。

現地時間(米国東部時間)では午前9:30から午後4:00までです。日本との時差は通常14時間あるため、日本時間に換算すると23:30から翌6:00になります。夜遅くから翌朝にかけての取引となるのが、米国株取引の大きな特徴の一つです。

1.2 昼休みなしの連続6時間半取引

米国株市場には、東京証券取引所のような昼休みがありません。東京証券取引所は「前場(9:00〜11:30)」と「後場(12:30〜15:30)」に分かれていますが、NYSEやNASDAQは現地時間9:30から16:00まで中断なく連続して取引が行われます。

合計6時間半の継続的な取引時間は、日本の株式市場と比べると実質的に長い取引時間を確保しています。日本の投資家にとっては、仕事や就寝の時間帯と重なるため、注文を事前に設定しておくか、時間外取引を活用する方法が一般的です。


東京とnyseの取引時間比較表



2. サマータイム(夏時間)で変わる米国株取引時間

2.1 サマータイムとは

サマータイム(夏時間)とは、日照時間が長い夏期に時計を1時間早める制度です。米国では毎年3月第2日曜日から11月第1日曜日まで適用されます。

日本にはサマータイム制度がないため、この切り替えのタイミングで日本時間との時差が13時間(夏時間中)に変わります。その結果、米国株の通常取引時間も日本時間では22:30から翌5:00に1時間前倒しになります。

切り替えのタイミングでうっかり取引時間を誤認しないよう、事前に確認しておくことが大切です。証券会社の公式サイトや取引アプリで、現在どちらの時間が適用されているかを確認する習慣をつけましょう。

2.2 冬時間・夏時間の切り替え早見表

以下に、日本時間での取引時間をまとめます。


時間帯

適用期間

通常取引(日本時間)

冬時間(標準時間)

11月第1日曜日〜3月第2日曜日

23:30〜翌6:00

夏時間(サマータイム)

3月第2日曜日〜11月第1日曜日

22:30〜翌5:00



3. 時間外取引(プレマーケット・アフターマーケット)の仕組みと注意点

3.1 プレマーケット(時間前取引)とは

プレマーケットとは、レギュラーマーケットが始まる前に行われる時間外取引のことです。米国東部時間の午前4:00から9:30までの時間帯が該当します。

日本時間では、冬時間は18:00から23:30、夏時間は17:00から22:30になります。仕事終わりの時間帯からすでに米国株の価格が動き始めているため、日本の投資家にとっても意識しやすい時間帯です。

プレマーケットでは、重要な経済指標の発表や企業ニュースを受けた価格変動に、レギュラーマーケット開始を待たずに対応できる点が特徴として挙げられます。

3.2 アフターマーケット(時間後取引)とは

アフターマーケットとは、レギュラーマーケット終了後に行われる時間外取引のことです。米国東部時間の午後4:00から8:00までの時間帯が該当します。

日本時間では、冬時間は翌朝6:00から10:00、夏時間は翌朝5:00から9:00になります。企業の決算発表はレギュラーマーケット終了後に行われることが多く、その結果を受けてアフターマーケット中に価格が大きく動くケースがあります。

3.3 時間外取引のリスクと注意点

時間外取引にはいくつかの重要なリスクがあります。取引を検討する際は、以下の点を十分に理解しておくことが必要です。

流動性の低下
時間外取引は、レギュラーマーケットと比べて参加する投資家の数が少ない傾向があります。そのため、1回の注文が価格に与える影響が大きくなりやすいです。

スプレッドの拡大
買い値と売り値の差(スプレッド)が、レギュラーマーケット中より広がりやすい傾向があります。希望した価格で約定しにくくなる場合があります。

価格変動の大きさ
流動性の低下とスプレッドの拡大が重なることで、価格が急激に変動することがあります。意図しない価格で取引が成立するリスクがある点に注意が必要です。

指値注文のみ有効
時間外取引では、一般的に指値注文のみが有効です。成行注文や逆指値注文は、通常取引時間内でのみ利用できる場合がほとんどです。各証券会社・各サービスの注文方法については、ご利用の証券会社の公式サイトで確認してください。

プレマーケットの価格は「通常取引の始値の確約」ではなく、その時点での需給を反映した参考情報として捉えることが重要です。


時間外取引のリスク4項目インフォグラフィック



4. ウィブル証券で米国株を取引する:時間帯別の発注方法

ウィブル証券(口座開設はこちら)では、通常取引時間はもちろん、プレマーケット・アフターマーケットを含む複数の時間帯での米国株取引に対応しています。日本の投資家のライフスタイルに合わせた柔軟な取引時間の選択が可能です。

4.1 通常取引・プレマーケット・アフターマーケット

ウィブル証券では、米国株の通常取引時間(レギュラーマーケット)に加え、プレマーケットおよびアフターマーケットでも取引(約定)が可能です。ただし、成行注文はプレマーケット・アフターマーケットでは約定しません。時間外取引では指値注文をご利用ください。

注文の発注自体は24時間いつでも受け付けています。発注した注文が指定した時間帯で有効になる仕組みです。

4.2 「24時間取引」と「夜間取引」の違い

ウィブル証券では、米国株の注文時に取引時間の選択が必要です。「夜間取引」と「24時間取引」では、注文が有効となる時間帯が異なります。

夜間取引
夜間取引時間内のみ注文が有効となります。当日の夜間取引時間内に約定しなかった注文は、自動的に失効(取消)となります。

24時間取引
プレマーケット、レギュラーマーケット、アフターマーケット、夜間取引時間のすべての時間帯で注文が有効となります。24時間どの時間帯でも取引の機会があります。

また、24時間取引の注文で有効期間に「GTC(Good Till Cancelled)」を選択した場合、最大90日間注文が有効となります。

なお、指値の値幅が現地時間の前営業日19:30時点の株価の上下20%を超えた場合、原則として注文は失効(取消)となります。注文を入れる際はご注意ください。

詳しくはウィブル証券の米国株ページをご覧ください。

手数料等は各社・サービスにより異なり、変更される場合があります。最新の料金は各社の公式サイトをご確認ください。

4.3 TradingView連携での取引時間

ウィブル証券はTradingViewとの連携機能を提供しています。TradingView上での米国株取引(約定)は、通常取引時間とプレマーケット・アフターマーケットの時間帯で可能です。成行注文はプレマーケット・アフターマーケットでは約定しない点は同様です。

TradingView上でも注文の発注は24時間受け付けています。高度なチャート分析ツールを活用しながら、米国株取引のタイミングを計りたい方に向いている機能です。

日本株のお取引はTradingViewでも通常取引時間内での約定となります。ただし、日本株の注文は24時間受け付けています。

4.4 端株(1株未満)の取引時間

ウィブル証券では、米国株の端株(1株未満)取引にも対応しています。端株とは、通常の単元未満よりさらに細かい単位で株式を購入できる仕組みで、最低発注数量は小数点以下第5位、最低取引額は1米ドルから取引できます。

端株取引の時間帯は、通常取引時間のみとなります。

  • 夏時間(3月第2日曜日〜11月第1日曜日):日本時間22:30〜翌5:00

  • 冬時間(11月第1日曜日〜3月第2日曜日):日本時間23:30〜翌6:00

端株の取引が可能な銘柄には、ウィブル証券アプリの銘柄詳細ページ右上に緑色のダイアモンドのアイコンが表示されています。少額から米国株投資を始めたい方は、ぜひ確認してみてください。なお、端株の取引ができない銘柄もあります。

手数料の詳細については、ウィブル証券の手数料一覧ページをご確認ください。手数料等は各社・サービスにより異なり、変更される場合があります。最新の料金は各社の公式サイトをご確認ください。


ウィブル証券米国株取引時間一覧表



5. 米国株市場の休場日と半休場日

5.1 米国株の休場日の考え方

米国株の取引市場は、土曜日・日曜日と米国の祝日が休場日です。日本の祝日とは異なるため、事前に把握しておくことが大切です。

また、独立記念日前日や感謝祭翌日など、取引時間が短縮される「半休場日」が設定されることもあります。日本の株式市場には現在このような半休場日はないため、この点も米国株取引の特徴の一つです。

5.2 2026年の米国株主要休場日

以下は、2026年の主要な休場日の一覧です。投資計画の参考としてご活用ください。


祝日名

2026年の日付

元日

1月1日

キング牧師記念日

1月19日

ワシントン誕生日(プレジデント・デー)

2月16日

聖金曜日

4月3日

戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)

5月25日

ジューンティーンス

6月19日

独立記念日

7月3日

レイバー・デー

9月7日

感謝祭

11月26日

クリスマス

12月25日


なお、上記以外にも独立記念日前日や感謝祭翌日など、取引時間が短縮される日が設定されることがあります。正確な休場日・短縮取引日は各証券会社の公式サイト、またはNYSE・NASDAQの公式発表をご確認ください。

5.3 将来の取引時間拡大の動向

NYSE(ニューヨーク証券取引所)とNASDAQは、SEC(米国証券取引委員会)に対して通常取引時間の拡大申請を提出しています。実現すれば、1日約22〜23時間の取引が可能になるとされています。米国外の投資家にとっても、時差の影響を受けにくい環境になる可能性があるとして注目されています。ただし、導入の詳細・時期については、現時点で確定した公式情報をもとに最新動向をご確認ください。


米国株取引時間拡大案のタイムライン図



まとめ

米国株の取引時間は、日本時間で夜間から翌朝にかけてとなり、サマータイムによって季節ごとに1時間前後します。プレマーケット・アフターマーケットを含めると、日本でも夕方から翌朝まで取引機会があります。ウィブル証券では24時間取引や端株取引など豊富な取引サービスを提供しています。

米国株取引に興味をお持ちの方は、まずウィブル証券の口座開設ページからご確認ください。


ウィブル証券は、金融商品取引業者(関東財務局長(金商)第48号)として金融庁の監督下に置かれており、日本証券業協会に加入しています。顧客資産は法令に基づき分別管理されます。

手数料等は各社・サービスにより異なり、変更される場合があります。最新の料金はウィブル証券の手数料ページをご確認ください。

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