10/21/2026
米国株(アメリカ株)への投資を検討するとき、気になるのが手数料のコストです。国内株と異なり、米国株には「売買手数料」「為替手数料」「現地諸費用」と複数の費用が発生します。この記事では、各手数料の仕組みをわかりやすく整理したうえで、ウィブル証券の米国株取引コストや取引環境について詳しく解説します。
この記事のポイント
米国株の取引には売買手数料・為替手数料・現地諸費用の3種類がある
ウィブル証券は2026年7月27日より米国株の取引手数料を無料化
為替手数料は1ドルあたり15銭、その他現地諸費用(CAT Fee・SEC/FINRA関連費用が発生する
信用取引の買方金利(年4.5%)・貸株料(年1.5%〜)はデイトレードの場合は金利0%
24時間注文・単元未満株(1ドル〜)・Moneybull・TradingView連携など多彩な取引環境を提供
米国株(アメリカ株・米株)に投資する際は、国内株取引とは異なるコスト構造を理解しておくことが大切です。大きく分けて3種類の費用が発生します。

売買手数料とは、注文が約定するたびに証券会社に支払う手数料です。
取引金額に対して一定の料率を掛け合わせる「定率制」が一般的で、料率や上限金額は証券会社によって異なります。手数料の水準は実質的な取引コストに直結するため、利用する証券会社を選ぶ際の重要な比較ポイントになります。
手数料等は各社・サービスにより異なり、変更される場合があります。最新の料金は各社の公式サイトをご確認ください。
為替手数料とは、日本円を米ドルに両替する際に発生する手数料です。
米国株は米ドル建てで取引するため、円貨決済(円→ドルへ自動換算)を選ぶ場合、1ドルあたり数銭〜数十銭の為替手数料(スプレッド)がかかります。外貨決済(事前に円をドルへ両替してから注文)を選ぶ場合は、外貨両替時にスプレッドが発生することがあります。
取引金額が大きくなるほど為替手数料の絶対額も増えるため、売買手数料と合わせて総コストで比較することが重要です。
手数料等は各社・サービスにより異なり、変更される場合があります。最新の料金は各社の公式サイトをご確認ください。
SEC Fee(Securities and Exchange Commission Fee)とは、米国株の売却時に米国証券取引委員会(SEC)へ支払われる現地取引費用です。
買い注文ではなく、売却時のみに発生します。また、米国金融業規制機構(FINRA)に支払う手数料や、CAT Fee(Consolidated Audit Trail Fee)等の現地諸費用が別途発生する場合があります。これらはどの証券会社を通じて取引する場合でも同様に発生する費用です。
ウィブル証券は、デジタル投資プラットフォーム大手である米国Webull Corporation(NASDAQ:BULL)の日本拠点です。2026年7月27日より、米国株の取引手数料を無料化しています。

対象商品:米国株現物取引・米国株信用取引(6,265銘柄の米国株・ETF)※
手数料体系(2026年10月時点)
項目 | 内容 |
|---|---|
米国株現物 取引手数料 | 無料 |
米国株信用 売買手数料(買い・売り) | 無料 |
最低手数料 | なし |
口座維持費 | 無料 |
ウィブル証券は国内証券会社として初めて(同社調べ・2026年7月13日時点)、米国株取引手数料を恒久的に無料化しています。
手数料等は変更される場合があります。最新の料金は公式サイトをご確認ください。
※取扱銘柄数は2026年7月22日時点
取引手数料が無料化された後も、円貨決済を選択した場合は1ドルあたり15銭の為替手数料が発生します。外貨(米ドル)での決済を選択した場合は、事前に円を米ドルへ両替する際のコストが別途発生します。
為替手数料の計算例:10万円分の米国株を円貨決済で購入する場合(参考)、為替手数料は約100円となります(1ドル=150円の。場合。実際の為替レートは変動します)。
手数料等は変更される場合があります。最新の料金は公式サイトをご確認ください。
米国株の売却時には、以下の現地諸費用が別途発生します。無料となるのはウィブル証券の取引手数料のみです。
SEC Fee:米国証券取引委員会(SEC)に支払う費用(売却時のみ)
FINRA関連費用:米国金融業規制機構(FINRA)に支払う費用(売却時のみ)
CAT Fee等:その他現地諸費用
これらの費用はウィブル証券を経由してお客様にご負担いただきます。詳細はウィブル証券の公式サイトでご確認ください。
米国株信用取引では、売買手数料が無料になったあとも以下の費用が発生します。
費用の種類 | 内容 |
|---|---|
信用買方金利 | 年4.5%(デイトレードは無料) |
貸株料(空売り) | 年1.5%〜(デイトレードは無料) |
為替手数料 | 1ドルあたり15銭 |
売却時の現地諸費用 | SEC/FINRA関連費用・CAT Fee等 |
デイトレード(日計り取引)の場合は金利・貸株料がともに無料となります。ただし新規売建・売り返済の際は、SEC・FINRAに支払う手数料が別途発生する点に注意が必要です。
信用取引では委託保証金の差し入れが必要となり、価格変動等によっては差し入れた委託保証金以上の損失が生じる可能性があります。取引前に必ず契約締結前交付書面をご確認ください。
手数料等は変更される場合があります。最新の料金は公式サイトをご確認ください。
ウィブル証券では、米国株の決済通貨として「円貨決済」と「外貨(米ドル)決済」の2種類を選べます。
円貨決済を選択した場合、取引手数料は無料ですが、為替手数料がかかります。
計算例(円貨決済)
取引金額:10万円
取引手数料:0円(無料)
為替手数料:10万円 × 15銭/ドル ÷ 参考レート = 約150円
※上記は参考例であり、実際の為替レートにより金額は変動します。為替レートを明示した換算例は、実際の取引時のレートをご確認ください。
あらかじめ日本円を米ドルに換えて証券口座内に保有している場合は、外貨(米ドル)決済を選択できます。この場合、注文時の為替手数料は発生しませんが、円→ドルへの両替コストは両替時に発生します。
どちらの決済方法が有利かは、取引頻度・タイミング・保有外貨の有無によって異なります。詳細はウィブル証券の公式サイトをご確認ください。
手数料だけでなく、取引環境の充実度も証券会社選びの重要な要素です。ウィブル証券は米国株取引において多彩な機能を提供しています。

ウィブル証券では、米国株の注文を24時間365日いつでも受け付けています。取引(約定)が可能な時間は1日16時間です。
通常、米国株式市場の取引時間(通常取引)は日本時間で以下のとおりです。
夏時間(おおむね3月〜11月):日本時間 22:30〜翌5:00
冬時間(おおむね11月〜3月):日本時間 23:30〜翌6:00
ウィブル証券では通常取引時間に加え、時間外取引(プレマーケット・アフターマーケット)でもリアルタイムに取引できます。さらに、ウィブル証券が指定した取引量の多い約1,500銘柄は夜間取引にも対応しており、24時間取引が可能です。
通常、米国株の取引は1株単位です。しかしウィブル証券では、最低1ドルから単元未満株(端株)の取引ができます。
たとえば株価が1,000ドルを超える銘柄でも、1ドル相当の少額から投資をスタートできるため、資金が限られる方でも幅広い銘柄へのアクセスが可能です。
単元未満株取引の注意事項
注文は通常取引時間(日本時間22:30〜翌5:00、冬時間は23:30〜翌6:00)中に成行注文でのみ注文可能
一部、単元未満株取引に対応していない銘柄がある
対応銘柄はアプリ画面右上の緑色のダイアモンドマークで確認可能
ウィブル証券 米国株ページ — https://www.webull.co.jp/us-stock
ウィブル証券が提供するMoneybull(マネーブル)は、証券口座内の余剰米ドルを自動的に米ドル建てMMF(マネーマーケットファンド)に投資するサービスです。
通常、証券口座の現金残高には利子が付きません。Moneybullを利用すると、口座内の米ドルが自動で「ゴールドマン・サックス・米ドルファンド」に投資される仕組みです。買付や出金はいつでも対応可能で、資金効率を高めることを目指したサービスとして設計されています。
投資商品であるため、価値の変動により損失が生じる可能性があります。
ウィブル証券のスマホアプリ・PCアプリでは、リアルタイムマーケットデータ・多彩なテクニカル分析指標・株価アラート機能・ウォッチリスト機能などを提供しています。世界中の投資家に利用されているTradingViewとの連携にも対応しており、初心者からアクティブトレーダーまで幅広い投資スタイルをサポートしています。
また、Webull OpenAPI・Webull MCP Server・Webull Agent Skillsを提供しており、自身の取引ツールの開発や自動化にも対応しています。
ウィブル証券では米国株オプション取引にも対応しており、オプション口座での米国株現物取引手数料も無料となっています。オプション取引は価格変動等によって委託証拠金以上の損失が生じる可能性があり、仕組みやリスクを十分に理解したうえで利用する必要があります。
米国株投資を始める前に、手数料以外のリスクや費用についても把握しておくことが重要です。

株式投資全般に共通する基本的なリスクです。ウィブル証券で取り扱うすべての投資商品には、価格変動等によって損失が生じるリスクが含まれています。投資資金の一部または全部を失う可能性があることを理解したうえで取引を行う必要があります。
米国株は米ドル建てで取引されるため、円高・円安の動向によって、株価が変動しなくても円換算の損益が影響を受けます。円を米ドルに換える際の為替レートは常に変動しており、為替差損が生じる場合があります。
信用取引(信用買い・空売り)では、委託保証金の差し入れが必要です。価格変動等によっては差し入れた委託保証金以上の損失が生じる場合があります。また、買方金利(年4.5%)・貸株料(年1.5%〜)といった費用が日々発生します(デイトレードを除く)。
米国株取引にかかる費用をまとめると以下のようになります。
費用の種類 | ウィブル証券の場合 |
|---|---|
取引手数料(現物・信用) | 無料 |
為替手数料 | 1ドルあたり15銭(円貨決済の場合) |
現地諸費用(CAT Fee等) | 別途発生(売買時) |
SEC/FINRA関連費用 | 別途発生(売却時のみ) |
信用買方金利 | 年4.5%(デイトレは無料) |
貸株料 | 年1.5%〜(デイトレは無料) |
口座維持費 | 無料 |
手数料等は変更される場合があります。最新の料金はウィブル証券の公式サイトをご確認ください。
ウィブル証券は金融商品取引業者として、顧客資産を自社の資産と分けて管理する「分別管理」を実施しています。また、日本証券業協会に加入しております。
米国株(アメリカ株)の取引コストは、売買手数料・為替手数料・現地諸費用の3種類で構成されます。ウィブル証券では2026年7月27日より米国株の取引手数料を無料化しております。(為替手数料(15銭/ドル)や現地諸費用は発生します。)また、24時間注文・単元未満株・多彩な分析ツールなど、充実した取引環境が特徴です。投資にはリスクが伴うため、手数料・費用の内容を十分ご確認のうえ、口座開設をご検討ください。
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すべての投資商品にはリスクが含まれています。投資商品の価値およびそこからの収益は上昇または下落することがあり、その投資資金の一部または全部を失う可能性があります。また、信用取引・オプション取引・先物取引の利用においては、委託保証金・証拠金の差し入れが必要となり、価格変動等によっては差し入れた委託保証金・証拠金以上の損失が生ずる恐れがあります。
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