米国株を24時間取引する方法:夜間取引・プレマーケットの仕組みとウィブル証券での始め方

10/21/2026

日本に居ながら米国株を24時間取引できる時代が到来しました。ウィブル証券の24時間取引サービスを利用すると、夜間取引・プレマーケット・通常取引・アフターマーケットの4つの時間帯を通じて、時差を気にせず米国株の売買が可能です。

この記事のポイント

  • 米国株24時間取引は、夜間取引を加えた4つの時間帯でお取引できるサービス

  • ウィブル証券では約1,500銘柄が24時間取引の対象(取扱銘柄数は約6,265銘柄 ※2026年7月22日現在)

  • 夜間取引は指値注文のみ有効で、注文有効期限はGTCで最大90日間設定可能

  • 流動性低下やボラティリティ上昇など、時間外取引特有のリスクを理解したうえで活用することが重要


1. 米国株の24時間取引サービスとは

1.1 24時間取引の定義

24時間取引とは、米国市場のプレマーケット・通常取引・アフターマーケットに加え、夜間取引も含めた全時間帯でリアルタイムに米国株をお取引いただけるサービスです。

従来の米国株取引は、主に通常の取引時間(ニューヨーク証券取引所・NASDAQの開場中)に限られていました。24時間取引サービスでは、4つの時間帯を一連の注文でカバーできるため、対象銘柄については、夜間取引・プレマーケット・通常取引・アフターマーケットを通じて、日本時間の日中を含む各時間帯で取引できます。

1.2 なぜ24時間取引が注目されるのか

米国市場は日本時間の深夜から早朝にかけて開いており、通常の取引時間だけでは、決算発表や経済指標の公表など市場を動かすイベントにタイムリーに対応することが難しい場合があります。

特に、多くの米国企業は取引時間外に決算を発表する傾向があります。夜間取引・プレマーケットを含む24時間取引に対応していれば、こうした重要なニュース速報に合わせた取引機会を検討することが可能です。

なお、市場の状況は常に変動します。取引機会が広がる一方で、時間外取引にはリスクも伴います(詳細は第5章で解説します)。


2. 取引時間帯の詳細:日本時間と米国時間の対応表

2.1 4つの時間帯とその概要

米国株の24時間取引は、以下の4つの時間帯で構成されています。


取引時間帯

日本時間(冬時間)

米国東部時間

夜間取引

10:00〜18:00

20:00〜4:00

プレマーケット

18:00〜23:30

4:00〜9:30

通常取引時間

23:30〜翌6:00

9:30〜16:00

アフターマーケット

6:00〜10:00

16:00〜20:00


※サマータイム(3月第2日曜日から11月第1日曜日)の期間中は、日本時間の取引開始・終了が各1時間早くなります。

2.2 夜間取引とは

夜間取引(オーバーナイトトレーディング)は、米国東部時間の20:00から翌4:00に行う取引を指します。通常のプレマーケットより前の時間帯で、夜間取引時間内のみ注文が有効となりま

夜間取引の注意点:夜間取引でお取引された場合、現地の翌営業日になされた日中取引として処理されます。また、翌日が現地の祝日の場合、「当日」注文の受付はできませんのでご留意ください。


3. 夜間取引と24時間取引の違い:注文有効期間がポイント

3.1 注文有効範囲の違い

「夜間取引」と「24時間取引」は、それぞれ注文が有効となる時間帯が異なります。

夜間取引を選択した場合:注文は夜間取引時間内のみ有効となります。当日の夜間取引時間内に約定しなかった注文は、自動的に失効(取消)となります。

24時間取引を選択した場合:プレマーケット・通常取引・アフターマーケット・夜間取引の全時間帯で注文が有効です。24時間のどの時間帯でも取引できます。

3.2 有効期間(GTC)の設定

24時間取引では注文の有効期間を選択できます。有効期間に「GTC(Good Till Canceled)」を選択すると、最大90日間注文を有効に保つことが可能です。

ただし、指値の値幅が現地時間の前営業日19:30時点の株価の上下20%を超えた場合には、原則として注文は失効(取消)となります。この点は注文を設定する際に必ず確認してください。


夜間取引と24時間取引の比較表


4. ウィブル証券の24時間取引:対象銘柄・注文方法・機能

4.1 対象銘柄の概要

ウィブル証券では、取扱う約6,265銘柄の米国株のうち、約1,500銘柄が24時間取引の対象です。世界的に知名度の高い企業や人気のETFを中心にラインアップされています。※2026年7月22日現在

対象銘柄の最新リストはウィブル証券の米国株ページでご確認ください。

4.2 3ステップでかんたん発注

ウィブル証券の24時間取引は、アプリ上で以下の手順で発注できます。

STEP1 銘柄を選択する
ウィブル証券のアプリを開き、24時間取引の対象銘柄を検索または一覧から選択します。対象銘柄には24時間取引可能であることを示すアイコンが表示されます。

STEP2 取引時間帯と注文種類を選択する
注文画面で「24時間取引」を選択します。夜間取引時間帯では指値注文のみ選択可能です。なお、成行注文・逆指値注文は通常取引時間以外でも発注はできますが、約定は通常取引時間が始まってからとなります。

STEP3 注文内容を確認して発注する
価格・数量・注文有効期限(当日・GTC等)を確認し、発注ボタンをタップして完了です。発注後は注文履歴画面で確認できます。

4.3 注文種類と有効期限の選択肢

ウィブル証券の24時間取引で利用できる主な注文種類と有効期限は以下の通りです。

注文種類

  • 指値注文:全時間帯で利用可能(夜間取引では指値注文のみ)

  • 成行注文・逆指値注文:通常取引時間外で発注可能ですが、約定は通常取引時間開始後

有効期限の選択肢

  • 当日(Day):当日の夜間取引時間の終了まで有効

  • GTC(Good Till Canceled):最大90日間有効(指値幅が上下20%を超えた場合は失効)

4.4 口座開設から始めるには

24時間取引を利用するには、ウィブル証券の口座開設が必要です。口座開設の詳細はウィブル証券の口座開設ページでご確認ください。手数料等の詳細については手数料一覧ページをご参照ください。

手数料等は変更される場合があります。最新の料金は公式サイトをご確認ください。


5. 24時間取引のメリットとリスク:活用前に知っておきたいこと

5.1 24時間取引の主なメリット

米国株の24時間取引には、日本の投資家にとって次のようなメリットが考えられます。

  • 時差の影響を軽減できる:日本時間の日中にも取引できるため、生活スタイルに合わせた取引の検討が可能です

  • 重要イベントへの対応機会が広がる:決算発表やニュース速報が立会時間外に出た場合でも、その後の価格変動に合わせた対応を検討できます

  • GTC注文による柔軟な運用:最大90日間の有効期限を設定でき、長期的な指値注文を保持できます

5.2 時間外取引に伴うリスクと注意点

メリットがある一方で、時間外取引には通常の取引時間にはない固有のリスクが伴います。取引前に十分に理解しておくことが重要です。

流動性リスク:時間外取引は参加する投資家の数が通常取引時間より少ない傾向があります。そのため、注文が希望する価格で成立しない、または約定しないケースがあります。

ボラティリティリスク:流動性が低い時間帯では、価格変動が通常取引時間よりも大きくなる傾向があります。特に重要なニュースが出た直後は価格が急変する可能性があります。

指値幅の制限:ウィブル証券の24時間取引では、指値の値幅が現地時間の前営業日19:30時点の株価の上下20%を超えた場合、注文は原則として失効(取消)となります。

祝日の注意事項:翌日が米国の祝日の場合、夜間取引時間帯での「当日」注文の受付はできません。取引前に米国の市場カレンダーを確認することをお勧めします。


24時間取引のメリットとリスク比較図


5.3 時間外取引で活用したい注文の工夫

時間外取引では、指値注文を活用することでリスク管理に役立てることができます。取引参加者が少ない時間帯では、価格変動が大きくなりやすいため、希望する価格を具体的に指定する指値注文が一般的に推奨されます。

また、24時間取引の「当日」注文は夜間取引時間中のみ受け付けられる点にご注意ください。翌営業日の夜間取引時間帯まで注文を継続したい場合は、GTC注文をご利用ください。


まとめ

米国株の24時間取引は、夜間取引を加えた4つの時間帯で米国株を取引できるサービスです。ウィブル証券では約1,500銘柄が対象で、3ステップのかんたん操作で発注できます。時差の影響を軽減しながら米国株取引を検討している方は、まず口座開設からスタートしてみてください。

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手数料等は変更される場合があります。最新の料金は各社の公式サイトをご確認ください。

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